第2回春のつどい銀山まつり
せきしゅう さわのごう いわみぎんざんかいどう ここのかいちじゅく
1月24日(日)、邑南町の久喜林間学舎で『春のつどい銀山まつり』が開催され、美郷町銀山街道を護る会も会の行事として講演会・間歩巡りに8人が参加し、また美郷町内の銀山街道の写真を展示していただいた。
好天に恵まれ、多くの老老男女?!が来場され賑わった。老人パワーを感じた一日だった。
まつりチラシ
当日、間歩巡りの車内で買ったpamphletは片付けの際会場内へ忘れたようだ・・・・残念!!

開会式

9時半から開会式。実行委員会森脇会長・邑南町石橋町長の挨拶があり、お二人の久喜・大林銀山への大いなる思い入れを感じた。又会場には地元の方と思われる多くのお年寄りが・・・・。若い方は、ケーブルテレビのスタッフのみのように思われた。
講演会
石見銀山ガイドの会和上会長による『久喜・大林銀山と石見銀山』と題した講演があった。邑南町の歴史など知らないことばかり、大いに参考になった。
展示
展示室には多くの貴重な資料が並べてあり、見たことも無いものばかりで感心仕切りだった。写真撮影もOKと親切な展示で、午後からガイドをされた吉川さん・森岡さんが丁寧に解説されていた。
(金曜日(4/9)に取りに来られた正保・文化の古地図も展示してあり、又当日持参した伊能大図・島根県地図と美郷町内の銀山街道の抜粋写真も展示していただいた。有難うございました!!)
バザー
講演の後は舞台発表があったようだが失礼させて頂き、展示物を見学した。その後会場敷地内のバザーで食事をした。殆どの出店が老人の方、凄いパワーを感じた。手打ち蕎麦と山菜おこわを、護る会のみんなと楽しく食べた。天気が良く、皆さん楽しいひと時を過ごされていたようだ。
案内板
先日(4/16?)除幕された案内板は美郷町の案内板を参考にされたようだ。ここ久喜の番所跡と大林の精錬所跡の2箇所に建てられたとのこと。
13時から4台のバスに分乗し、久喜・大林方面へ間歩巡りがあった。このバスにも大勢の老人の方が乗られた。私たちのバスは田所公民館長の吉川さんがガイド。口下手と言いながらも詳しいガイドをされていた。
間歩巡り〜久喜
精錬所跡の『からみ原』、石見銀山の柑子谷にある鉱滓の山とは又違って迫力がある。又バケツの形をした鉱滓は、面白い!!
間歩巡り〜大林
大林の品龍寺の棟札、地区の隆盛が分る。又『からみ』の層の厚さにはびっくり!!川まで続いているとのこと。沢谷地域の鑪跡にも多くの『かなくそ』が有ると思うのだが・・・・。
植生
ウォークは殆どないので余り写真は撮れなかった。珍しい白花の『キランソウ?ニシキゴロモ?』があった。又アマナの花が上を向いていたものを見た。
国境の標柱
間歩巡りが済みgotyousannが『4時半には粕渕へ帰着しないと・・・・』、.と言われるので、展示品を撤去し景品の抽選会はhayasisannに任せ帰路へ。
その前に国境の標柱の写真撮影。番所跡の川向こうは安芸の国。県道傍に国境の標柱が立っていた。以前は旧道に建っていたとのことだ。この標柱も表示に納得がいかない。何故背面に建てたと思われる村名がないのだろう?『従是南安芸国』の向側に『高田郡生田村』と表示されている?!これでは久喜が生田村と勘違いするのでは・・・・?!赤名峠にあったものも表示がおかしい・・・・。
新聞記事