せきしゅう さわのごう いわみぎんざんかいどう ここのかいちじゅく


               
2016銀の道を歩くたび‐宇賀〜上下〜坂根峠〜府中

昨年の「2015銀の道を歩くたび」は、大森銀山(石見銀山)で産出された灰吹き銀を陸路〜海路で大阪の御銀倉まで運んだルートの大森〜尾道の140q余りを、当時と同じ3泊4日で踏破した。
今年は「2016銀の道を歩くたび-宇賀〜府中」と銘打って、年貢銀が運ばれたと言われる三次市甲奴町宇賀〜上下〜坂根峠〜府中間の33q余りを1泊2日で踏破した。
事前のルート調査・伐開に5日を掛け万全を期したが…、伊能図を基本として不明箇所は芸藩通史・古老からの聞き取りなどを参考にして、主観も入れそれなりのルートを策定し、催行した。
二日間でスタッフを合わせ総勢32人が参加、天気にも恵まれ好い旅ができた。
宇賀〜上下までのルートには昔の儘と思われる古道が残り、街道沿いには多数の石造物が残っている。又のその後の上下〜府中は、古道は僅かしか見当たらないが、石造物は多数残っている。
坂根峠は再度訪れ、古道の探索・伐開をしたく思って居る。面白いルートになるかな?と思う。
                                                 (一部、渋ちゃんの画像を拝借してる)



 10月29日(土)-宇賀〜上下〜木野山
行程表(案)

GPS軌跡図

スタート:甲奴-宇賀
宇賀八幡宮(中原神社)の前後には古道が残っている。
甲奴‐梶田
本郷-西野・日南・橋本・大谷
日南・橋本・大谷には古道が残っている。
上下
上下−井永・水永
この旅で出会いがあった人もたくさんいる。
府中−斗升
府中−行縢

ゴール:府中−木野山

懇親会−府中「海賊」
3度目?店だ。
10月30日(日)−木野山〜坂根峠〜府中
行程表(案)

GPS軌跡図

朝食:府中第一ホテル
このホテルも3度目?だ。
スタート:府中−木野山:協和公民館
坂根峠-木野山
古道は谷を真直ぐ登り、谷が急になって山腹を回り坂根地蔵の前に出て峠に向かったようだ。
坂根峠
坂根峠-荒谷
古道は水の少ない谷の脇を真直ぐ降りたようだ。
府中−荒谷
府中−本山
府中−出口
出口の町は「むくり屋根」におどろかされる。当地には粕淵の「亀遊亭」の入り口以外に無い景観だ。
ゴール:府中-府中町商店街・「恋しき」
甘南備神社
帰路、甘南備神社に立ち寄る。
お帰り〜〜〜!!お疲れさ〜〜〜ん!!
参加の皆さん・スタッフの皆さん、お疲れさんでした!!